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(2)学社融合を進めるためにどのようなプログラムの開発や事業が考えられるか。
?@学校の教科カリキュラムに位置づけられるよう地域の文化や環境等に関わるプログラムを開発し、学校に活用を働きかけてきている。(教育課程型プログラム)
?A学校教育と社会教育の指導者が学社融合の在り方、進む方向を十分話し合うことなど普段からの学校との情報交換、連携を図る。
?B道徳や特別活動など教科外活動の面での連携を考える
(3)学社融合を進めるための問題点、課題
?@学社連携が叫ばれたときもそうだったが、社会教育関係者だけでなく、学校現場の理解を深めて行く必要がある
?A学校や青少年教育施設はもとより、青少年教育にかかわる行政機構も学社融合の実現に向けての連携、改革を図る必要がある。
?B施設や設備が老朽化したり、不十分で利用者の二一ズに十分応えられない。
《助言者より》
・学社融合にはさまざまな形がある。事業を企画するにあたっては、施設、学校指導者の目標を一致させる必要がある
・学校の教科カリキュラムに位置づけることができるプログラム開発が必要である
・どのような青年を育てて行くのか。青年の家の設置目標にかえり、見直すことも必要である。

 

 

 

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